アントニオ・ホセ
アントニオ・ホセ(Antonio José', 1902年/12月12日– 1936年/10月10日)
スペインの作曲家・教育者・指揮者。
ブルゴス出身で本名は、
「アントニオ・ホセ・マルティネス・パラシオス(Antonio José Martínez Palacios)」だが、
筆名においては姓を省いた。
イエズス会系の学校で音楽教師を務めるかたわら、
ブルゴス市の合唱指揮者として活動した。
18歳の時にブルゴス音楽のディレクターとして雇われた。
フェデリコ・ガルシア・ロルカやサルバドール・ダリと親交を結ぶ。
1936年、ロルカと同じくファランヘ党(スペインのファシスト党)の銃殺隊によって拷問の末に虐殺された。
モーリス・ラヴェルによって、「来るべき時代のスペイン楽壇を担う」逸材として将来を嘱望されたが、
早すぎる死により、そのようなことは実現しなかった。
33歳で銃殺されたがその間の作品は驚異的だった。
1980年代まで殆ど忘れられた作曲家だったのである。
1933年にレヒノ・サインス・デ・ラ・マーサのために作曲された《ギター・ソナタ》が代表作であるが、
1990年まで出版されなかった。
アントニオ・ホセ「ソナタより第一楽章」
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参考:web・ウィキペディアより
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