フィリッポ・グラニャーニ 

             フィリッポ・グラニャーニ(1767年-1820年)イタリア、リヴォルノ生まれ



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 フィリッポ・グラニャーニは、イタリアのリヴォルノの音楽一家に生まれました。

ギターの名手として名声を得てイタリアのみならずドイツでも人気を博しました。

1810年にパリに移住し、フェルディナンド・カルリに学んでさらに腕を上げました。


 彼の生涯には謎が多く、

没年もしばしば1812年とされますが、実際は1820年で故郷で没してます。

ヴァイオリンとギターの3つの二重奏は、

グラニャーニの確認できる40曲ほどの曲の中でも最も知られた曲といえます。

第一番と二番は、明快な急-緩-急の三部構成。

一方三番は変奏曲です。

いかにも19世紀初頭という幸福度の高い曲調が人気の要因です。

特に三番の終曲、アレグロ・スピリオーソは好んで取り上げられる素敵な曲といえます。

 独奏曲は、ほぼ現代では弾かれることもなく忘れ去れらているのが現状です。

しかし、ギターを含む室内楽には見るべき作品が少なくありません。





ルイジ・リナルド・レニャーニ(クリック!!)

☆アントニオ・カーノ(クリック!!)

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☆マウロ・ジュリアーニ(クリック!!)

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☆ディオニシオ・アグアドへ(クリック!!)

☆フェルナンド・ソルへ(クリック!!)


参考:ウィキペディアより



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