ギターエッセイ

                             
                      2012年を振り返って

                                 第二回
   
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 初めて曲をもらって練習するとき、

you tubuなどの情報から入るのではなく、

譜面をしっかり読んで音符を読んで、

自分なりにまず弾けるテンポを決めて練習を始めて、

成長と共に最終的なテンポに進めば結果がいいこと。

さらにスラーが早くなってしまうということがあり、

これをしっかり調整して、

さらに音をつなげるため、

次の音を弾くまで前の音をしっかり保持しておくこと。

などなど自分にとって今後も課題となる点を指摘していただいた。


 このように今年教わったことを振り返ってみた。

ギターの演奏に限ったことではないが、

一夜にして曲を自分のものにして演奏することはできない。

とりわけまだ音符を読むことがままならない自分にとって、

曲を仕上げるには、

まだまだかなりの時間と労力が求められる。

だからこそ性急に結果、

および形を求めることのないようにしたいと考えている。

練習した成果というのは後からついてくるものであり、

大切なのはその過程の練習の仕方や、

曲に対しての取り組み方だ。

他の人と比較ことよりも、

進みが遅くても、

一年前より成長した自分がいれば、

そこにいればそれいいのだ。

先生のアドバイスを通し、

いまの自分にできること、

できていないことを客観的に知ることにより、

自分にふさわしい歩幅で、

確実に進んでいければいいと思う。
>終わり<




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