発表会直前リハーサル会記①

◇2022/6/25(日)
教室発表会に向けて◇
リハーサル会①②


2023年、発表会前のリハーサル会を、

開催しました。

去年と同じように、今回と来週の二回に分けて、

開催ということになりました。

演奏者の曲目の演奏時間が長くなりました。

アンサンブルの演奏も増えてきました

二回に分けての開催の理由でもあります。




梅雨の中休みということですが、
今日は暑かった!!
湿度も高く厳しい一日でした。







◇皆さんの演奏を聴いての感想メモ◇
順不同です。

 ユア・ソング なかなかの安定感を示していた。上達を感じさせる演奏だった。
一つ演奏について言えば、レッスン時には見られなかった指迷いがあり、
もう一息の練習が求められると思う。
 シャコンヌ この曲は、バッハではなく、ヴァイスのシャコンヌだ。
ただ大曲であることには変わりがなく、弾ききるのはなかなか大変な曲だ。
出だしのテンポはレッスンの時と変わりなく出ることができていた。
曲が進むにつれてテンポが速くなっていったのは要注意だ。
トリルの音は出せていた。暗譜はしっかりできているようだ。
ただ全体にスラーの音は出ていなかった。音符の変化にはついていけていた。
 エチュードOp,60-24 出だしのテンポがレッスン通りに出られていた。
かなりの長さのある曲だがテンポは崩れなかった。
ミスの少ない演奏だったと思う。
ハカランダの楽器の音の特徴がよく出ていた。
愛のロマンス 出だしのテンポを少し遅めにとったのは正解だった。
曲の後半は難しいセーハが続く曲だが、
レッスンの時より音は出せていた。
セーハのつながりについては、もう少し頑張りたい。
 いい日旅立ち 出だしのテンポがレッスンの時より早めに出た。
少し弾き急いだ感あり。落ち着いて出られれば結果は違ってくると思う。
暗譜に少し不安がありもう少しだと思う。
 黒いオルフェ 練習会からすると演奏は前進しており、
発表会までには間に合いそうだ。
 翼をください 出だしは前をしっかり見られて、
いい出だしだったと思う。
後半のサビの出だしはもう少し前を向く時間が欲しい。
後半特に前を向いたり左手を見たりの小刻みが気になった。


 ラ・メランコニア リハーサル会の直前のレッスンがお休みになってしまったのは少し残念。
出だしの音は、pで出られたのだが、いつ始まったのか不明瞭なので、
音色を少し考えて出るといいと思う。
pfは上手く弾き分けていて、うまくいっていたと思う。
3度の和音でつないでいく動きに関しては、いま一つ不安定だった。
右ひじが不用意に動くのは注意したい。
 アリラン 出だしのテンポはうまく出られたと思う。
ハーモニックスが多い曲だがよく音を出していた。
前半から中盤にかけて少しテンポが速くなっていったと思う。
後半の暗譜はいま一息だと思う。
難しい編曲にチャレンジしてるので頑張ってほしい。
 エリーゼのために 出だしに少し力が入った気がした。
初めて参加であっても、
なかなかしっかりとメロディーの流れは確保していたと思う。
ハーモニックスは落ち着いてしっかり音が出せていた。
後半、少しテンポが速くなってしまった気がした。
 エチュードOp,31-16/Op,21 出だしのテンポはよかった。
技術的には安定していたと思う。
2曲に共通していたのは、テンポが少しづつ早くなっていたと思う。
少しど忘れしたところがあった。そこはこれから気をつけたい。
2曲に共通して3度の動きに要注意。
 スペイン舞曲第五番 出だしの伴奏部分が少し大きく感じた。
曲の長さの為か後半に向かってテンポが速くなっていたと思う。
細かい動きのところでは少し指が追いつかない感じがあった。
スラーの音が少し出にくかったと思う。
 世界に一つだけの花
 愛の讃歌
ソロの「愛の讃歌」は、手の内に入ってる感じでしっかり弾けていた。
弾き語りの「世界に一つだけの花」は、
出だしの無用なギターの音が多すぎる気がした。
出だしに音程が少し不安定なところがあってハッとさせられた。
後半に歌詞に少し不安な部分があった。
越えはよく出いて聴きやすかった思う。
 ミ・ファボリータ 出だしからテンポがよく安定した演奏になった。
細かいところま音が出せていて気持ちよく聞けた。
後半に厳しいセーハが出てくるのですが、
よく音を出せていた。
 ムーン・リバー このギター三重奏は、結成当初から聴いてきているが、
今回が一番良く合わせられていた。
良く練習されていて三人のテンポ感、リズム感がよく合っていた。
お互いのパートがよく聴けていたと思う。
アンサンブルとしての成長が分かる演奏だった。
 チムチムチェリー ギター二重奏の曲。
セカンドから出る方式の曲だが、
出だしの音をもう少しはっきりしたアタックが欲しかった。
演奏は危なげなく安定して最後まで弾ききったと思う。
 カヴァティーナ
ギター二重奏による「カヴァティーナ」だ。
アルペジオの伴奏の音が少し不ぞろいになってしまった。
メロディーと伴奏のアルペジオのテンポ、リズムが少しづれて聴こえた。
技術的には問題はないが、少し落ち着きのない演奏に聴こえた。

 サンライズ・サンセット アンサンブル・ブラウの演奏。
六人での演奏となった。
サードから始まる曲だが、おっかなびっくりな感じで、
二人合わせて出ることができなかった。
お互いが手探り状態で曲を消化しきれてない感じ。
アンサンブルで聴かせるまではいってないと思う。

リハーサル会ということで、
完全な演奏というのは必要ない、
ただ今回の演奏により、自分の練習ポイントが分かれば、
大きなプラスになると思う。
発表会まで少し集中して練習したいですね。


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