>アンサンブルヴェルデ
                 結成回想録④<

                 



 どういう機会だったか具体的なことは忘れてしまったのですが、

ちょっとした出演機会というのが出てきて、

そのたびにメンバーを集めてきたのですが、

大体常に参加するメンバーというのが決まってきた。

しかし、それでも常に集まって練習というのはできなくて、

やはり発表会というのがアンサンブルにとって大きなイベントではあったんですね。

 どういういきさつかは記憶にはないのですが、

団地の集会所で主婦の方6人が集まって、

アンサンブルの練習しようという話が持ち上がった。

この時に演奏した曲は覚えていて「アンニーローリー」だった。

難しいということはなくて弾きやすいように編曲して練習。

二回ほど練習したのかな・・・。

その後はどういう理由かは忘れましたが、

この話は立ち消えになってしまった。

練習場所に問題発生ということがあったかもしれない。

結局、発表会での演奏という状況からは抜け出せなかった。

 発表会でのアンサンブルというのは定着してきましたが、

年末のクリスマス会でアンサンブルというのは、

なかなか難しいものがありましたね。

その頃の会場が狭かったのと、

クリスマス会は主に独奏という雰囲気が強く、

アンサンブルも二重奏、三重奏があるくらいで、

添え物的な傾向が強かった。

発表会で大合奏というのはやるのですが、

その後にも関心をもってというのはなかったと思う。

今思うと、こちらにアンサンブルの本質というのを、

伝える力が弱かったのかもしれない・・・。



1993年 11月21日とあるからクリスマス会ですね。
大合奏を無理やり並んで演奏という感じ・・・。
アンサンブルへの関心を高めるためにいろいろ考えてた頃です。


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