>アンサンブルヴェルデ
結成回想録⑫<
1997年の神奈川ギターフェスティバルと、
日本ギター合奏フェスティバルの参加を終了した。
後からアルトギター問題が出てきた。
プライムギターだけではなかなかスコアの音楽を演奏することができないので、
やはりアルトギターが必要だという想いはありましたが、
なんとなくアルトギターへの好みの問題もあり、
またそれなりの台数をどう調達するかの問題もありました。
アンサンブルでしか使わない楽器を買おうという人はそうはいない・・・。
しかし、そうこうしているうちにメンバーの方の一人が、
アルトギターを買うという申し出があった。
続けてもう一人の方がバスギターを買うという申し出もあった。
またこの時に、以前アルトギターを含むアンサンブルの経験のある方が入会してきた。
この方もこの時、アルトギターを買ったと思う。
この時、二台のアルトギターと一台のバスギターがそろったことになる。
とりあえず二台のアルトギターと一台のバスギターでチャレンジしてみた。
この時は、バロック音楽のフレスコヴァルディーの「アリアと変奏」合奏譜にして演奏した。
そこそこの結果が出たことで、
この路線を引っ張っていこうということになり、
アルトギター、一台とバスギター、一台を追加で購入した。
アルトギターを経験した方から楽譜の提供もあった。
この時は、奇跡的なことが次々と起こって、
ここから今のヴェルデへとつながっていったのです。
=終わり=
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