資料集(4)
昭和24年に行われた歴史的な出来事として、全国ギターコンクールがあります、
現在は東京国際コンクールとして世界規模に発展しました、
その第一回目のプログラムです。
この時、阿部保夫氏がアルハンブラの思い出を完璧に演奏して第一位になりました、
今でも語り継がれているこの時が、戦後日本のクラシックギターの本格的な
夜明けとも言われています。
プログラムは、紙はわら半紙で相当薄いものに、印刷されています、
今の東京国際のプログラムと見比べると隔世の感ありというところです。