My life in guitar music
長井 浩氏
【第8章 ギタリスト列伝〜一〜】
前章では、かなりマイナーなリュートの世界について熱く語ってしまったが、
今回からはオーソドックスなギタリストの話に移る。
原則として生で聞いた演奏家の思い出を中心に展開していきたい。
【ジュリアン・ブリーム−3】
20年以上前に「徹子の部屋」に、
リオナ・ボイドがゲストで出演した際、
ってあなた急にリオナ・ボイドなんて言っても、
本稿の読者の皆さんの半分以上は知りませんよ、ということで、
まずリオナ・ボイドの解説であるが、
カナダ人の女性ギタリストで、
80年代前半に日本でもちょっとしたブームになった人です。
なぜブームになったかというと若くてきれいだったからです。
金髪のお姉さんで80年代に20歳代後半だったようなので、
今生きていれば(勝手に殺すな)
押しも押されもせぬ金髪のオバサンになっているはずです。
と適当なことばかり書くのも無責任な気がしたので、
いつものようにネットで検索してみると、
彼女のホームページが見つかりました。
(http://www.lionaboyd.com/guitar.htm)
北米中心のようですが現役バリバリのようで(40歳代だったら当然ですよね)
容貌的にもまだまだOKって感じです。
大変失礼いたしました。
またカナダ人と書きましたが、
イギリス生まれで子供のころカナダに移ったと、
ホームページには書いてあります。
イギリス人にしては美人だと訝しく思い、
さらに生い立ちの記事を読むとお祖母さんがスペイン人だそうであり納得、
やはりラテン系の血が入っていたのでした。
かなり脱線したが、
そのリオナ・ボイド(the
first lady of the guitarとのことであるが、
かなり大胆な呼称ですね。
彼女がfirstなら小原聖子先生は何番目くらいなのだろうか。)が、
黒柳徹子の「最も影響を受けたギタリストは?」との質問にこたえて、
「ジュリアン・ブリームは常に私のヒーローでした。」と言っていた。
若かりし頃へのリンク 社内報に載ったときの写真あり
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