My guitar stories

                           


                             
                            


                 第一回(ギターとの出会い)〜


 クラシックギターを習い始めたのは、母親から何か、習いたいことは、無いかと、言われ、

当時、映画『禁じられた遊び』が、テレビで放映していて、

映画の内容より、ギターの響きが、印象に残り、

いつか弾けるのではと思ったのが、昭和51年(小4年)の秋のことでした。

その前から、縦笛が得意で、小学校の音楽の先生に褒められる程でした。

その先生は、音楽に厳しく、PTA会でも一目置かれる先生から、

一言「笛だけは上手いよなぁ」と褒められたのですから、

(音楽の才能が有るのかな?)ココから将来勘違いが始まり・・・・?でした。

世田谷区桜上水に在る、諫早先生、『諫早ギター教室』に習いに行くことに。

習う前から教本を買い、音階を学習し先生の前で弾き(親指弾きですが)

「今考えると、子供の頃から楽器の基礎は、音階であると気がついていたかも?

普通でしたら、曲に行くと思いますが(チョウチョウ・きらきら星など)」


始めは、音階から第一歩、やがて和音になり、

又面白さが生まれ幾多の曲も弾ける様に成り,

習い始めてから1年半始めての発表会に参加致しました。

場所、ルーテル市ヶ谷センター。

曲名はグリーンスリーブス・道化師の踊り(フェランディエーレ)2曲です。

初めてのギター発表会でしたが、それほど緊張もしないで、弾くことが出来ました、

その時、感動賞をいただきました。


 この時から人に伝える(印象に残る)演奏が出来ていたのかも知れません・・・・・・。


 その後、過酷な練習の始まりです、リズム感のつかみ難い付点、

中々音が出ないセーハ、「左手の親指付近が痛くて・・・・」ハ長調の音階、

アルペジオの練習曲、毎日が単調で・・!

でも、第2回目の発表会では3曲、

ロマンス(
J.K.Meltz)、ワルツ(D.Fortea)、落葉の精(M.S.Takei)弾き、

小学6年のクリスマス会でもギターの演奏をしました、

20分から30分間ぐらい
(曲数で15曲から、20曲ぐらい)弾いたと思います。

曲目は、もちろん今まで発表会で弾いた、グリーンスリーブス、道化師の踊り、

ロマンス(メルツ)、ワルツ、落ち葉の精、

他に月の光、アレグレット(バイエル)、モデラート(バイエル)、

アンダンテ(カルリ)ワルツ(カルリ)、

ロンドン橋、メリーさんの羊、モデラート(ソル)、イタリア−ナなどです。

 今では信じられませんが、すべての曲を暗譜し、弾き、友達を驚かせて、

最後にアンコールでグリーンスリーブスをもう一度弾いた記憶が残っています。


 この頃は、暇冴えあればギターを弾いていたと思います。

練習時間5時間は当たり前で弾き曲暗記、
(今は・・・・・!)

小学6年でリサイタル? 今考えると、怖さ、恐怖何も知らない頃でした。

ただ弾ける事が楽しいということしかない時代でした。

そして、中学に進学し、難しい曲に挑戦、いよいよかつてからの目標でも有りました。

禁じられた遊び(ロマンサ)に挑戦です。

期待は大きいものがありました。

弾いてみれば、今までの練習曲の方が難しかったと思いましたが、

どうでしょうか、これにみなさん共感できますか?

 次の課題曲難し『三つのメヌエット Or113』(F,Sor)です。この曲が・・・!

難し、5弦の開放弦を『シ』に6弦の開放弦を『レ』にする曲で、

音の感じがつかみにくい曲でした。

この年の発表会はもちろん 『三つのメヌエット Or
113』(F,Sor)で、

始めてアガル事を、覚えた曲です。

人前に出て緊張(アガル)は、練習不足、自信の無さから来るものだとこのときは、思いました。

次の機会に他の理由でアガル事を、知ることに・・・・!

そして、親の仕事の都合で、世田谷から町田に引越し、

諫早先生、『諫早ギター教室』を辞め、野村ギター教室へ・・・・!






                   
                   左右逆に構えてるところが可愛いですね
                   
しかも当時はやっていた白いギター・・・・・


                   
                  市谷ルーテル教会での初めての発表会


              
                       終了後の表彰式


     
                     この時の表彰状




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