大谷卓也
第7回 野村ギター教室発表会参加（2） My guitar stories
大谷卓也
第7回 野村ギター教室発表会参加（2）
発表会本番の日、何故だか朝5時頃目が覚めてしまい、
それから眠れず7時頃まで、テレビを見ていました。
出かける用意をして7時50分に自宅を出ました。
MP3・メモリプレーヤーで、
音楽を聴きながら（ジョン・ウィリアムス バリオス作品集）電車に乗り、
あざみ野まで、行きました。８時４０分ぐらいに、先生の自宅に着き、
４階から荷物を降ろし、其処から、会場まで、伊野部さんの車で行きました。
9時30分頃、
溝口糀ホールに着き（5階）、会場の用意をして、リハーサルです。
会場の印象は、「かなり音響も良く、弾きやすいかも・・・」でした。
次に、アンサンブルのリハーサルです。
アルトギターを用意して、音を合わせていたら、とつぜん４弦が、また切れたのです。
予備の弦を持ってきていたので、至急に弦を張り替えましたが、
今度は、5弦の糸巻が、空回りして、音を合わせられなくなりました。
何か、本番には、何かあります！
至急糸巻きを買に行くことにしました。
糀ホールの１階に降り、酒屋さんで、近所に楽器屋さんは在りませんか？と訪ね、
地図を書いてもらい、楽器屋まで行き、
糸巻きを買って（糸巻きは、３５㎜と３２㎜が有ります、
一般のクラシックギターの場合３５mmです。）
金物屋でドライバー（+）を買って、糀ホール楽屋へ、
アルトギター至急直し、大急ぎで、音を合わせました。
（ここでもギターのナットが緩み音を合わせの時に、
ナットが開きこすれ切れたのが原因だと思っていませんでした）
その時、6弦まで切れてしまいました。
急ぎ張替え、時間を見てみると、12時を過ぎようとしていました。
急ぎ会場へ（前のレッスンの時に先生から、ビデオ撮影を頼まれていました）
やがて、発表会の始まりです。
第一部の後半頃、余りにも早起きをした為、睡魔が襲ってきました。（眠・・・・！）
アット遊間に第2部が始まり、2部の最後アンサンブルの番が遣ってきました。
舞台裏で調弦をしましたが、切れないか心配でした、ここで切れたら如何したら・・・！
運良く切れずに合わせられ、いよいよ本番です。
曲目は、管弦楽組曲第2番、〔J.S.BACH〕より、サラバンド・ポロネーズと続きます。
舞台に出て、挨拶、椅子に座り、調弦です。
弦を張り替えたばかりなので、メチャンコ狂い、オッカナビックリに調弦しました。
サラバンドの演奏が始まり、後半で、５弦と４弦がと、思いながら演奏していました。
やがて、サラバンドの演奏も終わり次に、ポロネーズです。
急ぎ調弦して、「ここで切れたら、諦めるしかないと、思いながら・・・」
ポロネーズも無事に終わりました。（切れることも無く）
（発表会が終わってから、次の日に、アルトギターを調弦していたら、
4弦が・・・切れてしまいました。どうやらギリギリだった見たいです。
その時に、ナットが悪いことに気が付き、今度は・・・・）
楽屋に戻り、自分の番まで（独奏）指を慣らすことにしました。
曲は、ワルツ第4番（バリオス）です。
しかし、いろいろあった為か、何と無く落着きが無い感じがしていました。
喉の渇きコンビニまで、水を買いに行き、溝口糀ホールに戻った（5階）時に地震が・・・！
（震度３）
時の経つのは、早いもので、あっと遊間に、自分の発表の番が回ってきました。
いよいよ本番です。
名前が呼ばれ、曲名紹介、舞台に出て行き、先ずは、おじぎ、
足代チェックしながら、椅子に腰掛け、
次に、調弦をチェック、深呼吸をしてから、弾き始めました。
出だしは、OKなかなか・・・次に、音階になったとき、走っていると思いながら、弾きました。
一回走り始めたら止まらず、音階になる所で走りまくりました。
先生が、写真撮影の瞬間、シャッター音が耳に入り、思わず！
頭の中が真っ白になってしまいました。
「２０年前はそんなこと、無かったのに・・・！」完璧な、失敗の箇所でした！
（悔しい・・・！）
演奏も終え、やがて、発表会も終わり、２件隣の居酒屋へ、打ち上げに参加しました。
2次会にも参加しましたが、そのときの、記憶が・・・所々消えています？？？？？？・・・・
