My guitar stories



                           
                  大谷卓也



       第五回(神奈川ギターフェスティバルへ)〜


 神奈川県ギターフェスティバルに、向けて、練習開始です。

アンサンブルに挑戦です。

曲名は、管弦楽組曲第
2番、〔J.S.BACH〕より、サラバンド・ポロネーズです。 

過去でも、アンサンブルに参加しましたが、基本でもある。

合わせるが、なかなかできレベルが違い、かなり難しいです。

教室にアルトギターを取りに行き、弾いてみましたが感覚が違い弾きにくい、

今までのギターより小さく、音程も違い(7
Fの音、)フレットの間も狭く、

フレットを見ていないと音を間違えそうで・・・!

譜面を貰ってから、約1ヶ月、全体練習の始まり、

ポロネーズは、弾けましたが、問題はサラバンドです。

 サラバンドは、1拍半から、弾きは閉めたり、2拍半から、弾きは閉めたりして、

待てなくてリズムの3拍子が取れない、目茶苦茶でした。

やがて練習が終わり、その日は、野村ギター教室の新年会です。(カンパイ・・・!)

その中では、ギター談義が華を咲かせいました。

弾き方の方法や、左手の広げ方、など話し、

具体的に話すと、左指の先で弦押さえる事が出来ない、

如何しても指の腹で押さえてしまうので、その様に押さえるのか?

  練習方法、左指人差し指を全セーハして、2(中指)を次のフレットの1弦を弾く、

3(薬指)を次のフレットと弾いていくと指先でしか押さえられないので、

指先の何処で押さえれば良いかが、分かってきます。

1弦が弾きにくい様でしたら2・3弦からこなしてみましょう)

 

1月の中半のことです、レッスン日に仕事のことを考えすぎていて、

課題曲(プレリュード一番(
E・ビラ・ロボス))の譜面を忘れていったとき、

覚えている所まで弾き終わってから、『神奈川県ギターフェスティバで弾いてみるか』と、

先生から言われたのです。私はそのつもりでいましたが・・・・!

(その日はレッスンが終わってから、仕事の打ち合わせが有り、

その事で、頭がいっぱいで・・譜面を忘れるとは!)

2月の半ばの合奏の練習日に駅前でMさんに会い、

重たそうにギターを持っていましたら『ギターケースにベルトを付けると楽になるよ』と言われました。

『でも、本番の時や、レッスンの時はギターを2台持って行くのでベルトを付けても・・・』

『神奈川県ギターフェスティバで、独奏も弾くの、何弾くの?』

急に話を振ってきたので、曲名が出てこなくて、

『曲名は、本番までの楽しみにしていて下さい』と、(言い訳!)

次のレッスン日のことです、先生は自分が独奏を弾くことをまったく、全然、忘れていました。

Mさんから、聞いて大谷君が、神奈川県ギターフェスティバで、独奏も弾くって言っていましたが、

何の曲ですか?』と聴き『エー?』『弾くの』・・・

ここから、課題曲(プレリュード一番/E・ビラ・ロボス)と

アンサンブル(
管弦楽組曲第2番、〔J.S.BACH〕より、サラバンド・ポロネーズ)の地獄練習の始まりです。

 

2・3回と合奏の練習を重ねていきましたが、サラバンドが『合わない

メトロノームのリズムと、演奏・・・数が合わない、自宅で弾き録音してから聞き直して見ても、『変』

サラバンドは3拍子で『1、と』、『2、と』、『3、と』と数えるのですが、

『1、と』で入らないと鳴らないのですが、メトロノームのリズムと、

タイミング違い『2』で音を鳴らしたりしていました。

独奏曲は、伴奏の数が『合わない』で、散々苦しみました。


リズムが分かり始めたのは3月
半ばの事でした。

自分の場合『いーち』『にーい』『さーん』と小さい時(習いはじめの頃)と数えていたのです。

その事を、思い出したら今まで弾けなかった箇所が・・・!

メトロノームの音まで聞きながら、弾く事が出来るようになりました。

 

さて、神奈川県ギターフェスティバルの本番です・・・。〜つづく


 



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