My guitar stories


                       
                             大谷卓也






    
♪諫早先生の主催「下手な横好きの会」最終回♪





 夫婦で演奏するわけですから息も合って良い雰囲気の演奏でした。

こういう二重奏もたまには良いかなと少しよぎりました。

しかし、お互いの演奏が身近ですぐにわかってしまうというのは、

どこかしんどくないかなぁ・・・・、

と、余計なことがすぐにまたよぎりました・・・・。


 最後の演奏者が終わって、打ち上げです。

会場をそのまま21時まで使えるので、宴会場になりました。

先ずは、買いだし班、机片付け班に分かれました。

私は机を運び班で、

机も何もアッ!という間に終わり、

さてさて今日の反省会です。



 諫早先生から駄目だしです。

「>ショーロスNO、1<は二巻きぐらい早くしないと」と、言われました。

しかし、「過去に早めに弾き崩壊した経験が2回あり」

「思い切ってユックリ目に弾きました」と答えました。

先生からは、

「でも、音楽性を考えるならもう少し早目に弾かないと」

「ワルツ
No4がアレだけ弾けるのだから、弾ける筈です」

と、厳しい指導でした。

 
 諫早先生の生徒さんからは、一番好かったのは、


「もしも彼女がたずねたら」


「ショーロスNO、1」はユックリ過ぎかな・・・・、

他の生徒さん野中には、「良かったよ」

と、自分の弾き方に共鳴してくれた人もいました。


 「アルハンブラの思い出」は、

もう少しユックリの方が良いと
諫早先生の生徒さんからも・・・!

まあ、人それぞれですね、感じ方は・・・・。


 演奏会・コンサートは演奏が終わってみれば、

何か不満、満足感持ちます。

しかし終わってすぐにその場で、

客観的な演奏の評価などが聞けるのは、

きわめて勉強になりました。



 今回の「下手な横好きの会」では、

演奏中、過去にはまったく無い感覚で弾く事が出来ました。

多少は緊張しているんだとは思いますが。

まるで、自宅で練習している感覚で、

今までは、頭の端の方で(頭の左上付近)演奏している感覚でしたが、

もっと直接的に全身で思い切り弾ける感覚がありました。

気持ちが曲の中に入っていって邪念がわかなかったのです。


 ギターを替えてから日も浅くオリベが何処まで鳴るかが解らず、

あまり動かず素直に弾いたつもりですが、

さてさて・・・・?
(完)




      


           





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