My guitar stories
大谷卓也
音の拘り−W
お店の人から「何か有れば言って下さい」と言われ速答で、
「オリベが有れば見せてください」と答えました。
しばらく待つと、ギターを持ってお店の人が出てきました。
すかし構えを整えて弾いて見ました。
やはりさすがですね・・・・、
音の響きも良いし、
楽器の状態も良好です。
「ホセ・ラミレス」を下取りにして購入しようと思っていたので、
下取り交渉です。
お店の人と話し合いで、
条件も納得できるものだったので購入を決意!!。
購入の話が終わって、
「オリベ」をしばらく弾いていましたが、
この楽器に張ってある弦はなんだろうと思い、
お店の人に、「弦は何を使っていますか?」尋ねて見ました。
4・5・6弦は、先端付近に塗ってある赤色の塗料で、
「オーガスチン赤」と直ぐに判明しましたが、
1・2・3弦はお店の人も分からず不明でした。
何種類か弦をその場で購入して、
張り替えては弾いてみるということを繰り返しました。
自分の感覚にフィットする最適な音を探しました。
「オーガスチン赤」・「オーガスチン青」・「オーガスチンリーガル」、
「ハナバッハ、シルバースペシャル815ミディアム(黒)」、
「ハナバッハ、 シルバー200」
「ハナバッハ、 ミディアムローテンション」を張ってみて、
音色の違い、「これだ!」という音を探しました。
次々に弦を張っては取り替えるを繰り返して、
ようやく「ハナバッハ、シルバー200」のミディアムローテンション」が、
今の「オリベ」には合っている感じが強くしたので、
これで決定!です。
音の探し方は、色々有ると思いますが、
まず弦を変えてみる、
それでもあまり変わらない感じだったら、
楽器を変えるしか無いと思います。
良い音の出る楽器に変えて弾くと、
上達した感じがします。
少し背伸びをして、楽器を選んでみてもと・・・・!
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