My guitar stories
大谷卓也
♪諫早先生の主催「下手な横好きの会」その一♪
7月の諫早先生の主催の発表会に出させて頂いた時、
時間の都合で1曲した弾け無い状況になり、
その時のことがあって、先生も気にしていたのかなぁ・・・・。
その為、今回の「下手な横好きの会」を開く事になったのです。
話が来たとき最初は、2・3曲ぐらい弾こうと軽めに考えていたら、
これも弾きたいアレもと、思いが膨らんでいってしまい、
ありゃりゃの5曲になってしまいました。
8月に諫早先生に5曲または4曲ぐらいに成りそうです、
とメールを送りました
「メールの内容は、演奏曲のことで、
曲目は以下のごとく考えました。
*ショーロスNO、1 E・ビラ・ロボス
*もしも彼女がたずねたら レイス
*〔時間が有れば、ワルツNo、4 バリオス〕
*楽興の時 作品94からNo、3 シューベルト
*アルハンブラの思い出 タレガ
この案は、予定です。
〔 〕は、9月中頃までに、決めます。」
と、メール返信しました。
チョット無茶なプログラムかもと思いましたが、
これも挑戦だと思って・・・!
常にギターに挑戦する男であるためにはこのくらい・・・・なんのその・・・・。
先生からの誘いのメールには、
演奏時間は20分ぐらいと書いてありましたので、
バリオスの[ワルツNo、4]まで弾くと25分は超えるので迷っていました。
しかし、先生からの返信では、弾けるだけ弾いても良いと、
フリーハンドな返信が帰ってきたので、
思い切って挑戦する事にしました。
5曲をそろえて弾くというのは、クラスタ以来の挑戦です。
それからは、弾きまくりました。
一に練習、二に練習・・・・続く限り練習・・・・。
会社から帰宅後、1時間は弾き、
土・日曜日には、2・3時間ぐらいショーロスからアルハンブラまで、
プログラム順に、弾く時には譜面を見て・・・しっかりと!
この練習が終わると、野村ギター教室のクリスマス会、
アルペジオコンサート課題曲の練習と、
やる事がそれこそてんこもりです・・・!フゥ〜〜〜〜!
とにかく仕事が主かギターが主かわからなくなる瞬間です。
でも、しかし、今回の「下手な横好きの会」で、
自分が満足できるくらいに5曲を弾き切る事が出来れば、
これからの自分自身の音楽活動でかなりの自信になると思いながら練習しました。
プログラムも先生から届き開いてみると、
演奏の順番は何と2番目です!。
しかも、そのプログラムは、あ・い・う・え・お順でした。
途中ギターを買い替え事件も有りましたが、
時が経つのは早く「あっ!」という間に本番当日です。
早い・・・・!
本番当日(10月22日/日曜日)午前4時半ぐらいに起床してしまいました。
前の晩は19時半に寝てしまい、そのせいで早く眼が覚めてしまいました。
再び2度寝、気が付けば9時10分になっていました。
いつもと同じく、朝のヨーグルトを食べ、熱いコーヒーを飲み、
1時間ぐらいボケーッとテレビを見てから、
とりあえず確認のために、プログラム順に1回練習をしました。
少しゆっくりとお昼ご飯を食べてから、
出かける用意をして最寄り駅へ出発。
気分は・・・・?
とりあえず上々というところです。
開演3時半目指して、しかし、少しリハーサルでもと思い、
少し早めに出発いしていました。
これがまたちょうどよく2時45分ぐらいに会場に到着です。
会場は、絵画のサロンで、広さは15畳ぐらい、
音楽喫茶アルペジオと同じぐらいです。
当然ながら、楽屋といわれる場所は無く、
前の人の演奏を聞いていて順番が来ると直ぐに弾く感じ・・・・、
この弾き手に厳しい環境は「喫茶アルペジオコンサート」と同じです。