My guitar stories
大谷卓也
諫早先生発表会に出演編−1
7月24日(日)当等その日が来てしまいました。
元講師諫早先生の発表会出演日です。
2月27日のコンサートでの約束、
『夏に発表会が有るので参加して見ないかと』言われ、
思わず「ハイ」と答えてしまったのが出演のきっかけでした。
曲名は、発表会で演奏しました、
『F,タルレガ』エンデチャ・オレムスと、
『A。P。バリオス』フリア・フロリーダの2曲です。
諫早先生の前で弾くのは、約25年振りです。
私が得意とする、ムード派のプログラムにしてみました。
始まりは12時から開演でしたが、
リハーサルと先生に挨拶と思い、少し早めに(10時)に会場に入りました。
以前に貰っていたプログラムで、私の演奏は最後から3番目でした。
場所は原宿、(若者の町竹下通りが名所です。)原宿アコスタディオBFです。
会場に入ると、アンサンブルのリハーサルをしていました。
『玉川台ギターサークル』名で、
第三の男・無き王女の為のパバーヌ・証誠寺の狸囃子、順で弾き先生が思わず
「後は本番でどうなるか?」・・・・・。
次に、『ギターサークル タンボーラ』のリハーサルで、
こちらの方は、諫早先生の奥さんのサークルです。
コンチェルトグロッソOp.4−6・アイリッシュフォークメドレー・コーヒールンバと続きました。
アンサンブルヴェルデの方達にも聞かせたくなる程の腕でした。
(諫早先生の奥さんを探して見たのですが、アレ居ない?
諫早先生に参加費を支払う時、訃報を聞き今回は参加出来ないとのことでした)
ソロのリハーサルが始まりました。
順番は決まっては無く、椅子が空けば弾く感じでした。
自分の番で音を出して見ましたが、
良い響きで、左手の微妙なタッチ冴え聞こえて来る様な会場です。
そうこうしている間に11時半を過ぎようとしていましたので、
食事を買いに表に出ようと1階に上がると、
野村ギター教室の同士の三森さんと後藤さんが応援に来て下さいました。
コンビニへ行き、原宿の怖さを知りました。
本当に居たロリータファッションを着た娘達が・・・・!
(@_@;)オジさんにはあのファッションには・・・!どこが良いのか????
食事も買い、会場へ戻り、諫早音楽教室発表会の始まりです。
初回はフルートからの演奏ピアノ伴奏付きでした。
今回フルートとギターの共演は有りませんでした残念でした!
しばらく見ていましたが、少し練習と思い4階のリハーサル室へ行きました。
しばらくするとフルートの練習が始まり、余りにも激しい音でしたので、
退散して1階で練習していました。
しかし雨が降ったらしく外は濡れていました。
湿気がやばいなと思いながら、
エンデチャ・オレムスとフリア・フロリーダを一回弾いて止めました。
(湿気は怖い(ヤバイ!))
会場に戻り調度アンサンブルの演奏『ギターサークル タンボーラ』始まる所でした。
そこでしばらく拝見致しました。
リハーサルの時と同じ素晴らしい演奏でした。
気持ちを合わせ楽しく弾く事が出来ていました。
続いて独奏が始まりしばらく拝見してから再び4階の控え室へ行きました。
指慣らし・・・・!
私が弾いて居る時に、彼は・・!入ってきたのです。
Tシャツ、短パンの姿で、いきなりギターでは難しいアストーリアスを弾き始めたのです。
でも・・・!よぉく、彼の演奏を聴いて、
アレ・・!少しオカシイ(ヘン)に気が付きました。
アストーリアスには、プルガール奏法と言う
P(親指)を使用6弦から1弦まですばやく弾くテクニック箇所が有りますが、
彼の演奏を眼凝らして見いると〔a m i〕を使ったラスゲアード奏法でした。
そこの箇所で何とフラメンコの技法が使われていました。
そしてギター演奏の構えも、大またを開き足代も使用せずに演奏をしているのです。
「控え室での練習だから足台も持ってきていないし、
なんとなく弾きづらそうと思っていましたが・・・・!」
その彼も、控え室を出て行きそろそろ私の番ではと思い
(プログラムではアストーリアスの彼の演奏後、私の順でした)
ステージ袖へ行きました。 〜次回に続く・・・・!