My guitar stories



                           
                    大谷卓也




       
              
第12回 音色へのこだわり




 アルペジオコンサートも終わり、

ホットしていましたが。

山下和仁のコンサートの帰りに、一緒に聞きに行った皆と食事に行き、

アルペジオコンサートの模様の録音を聞きました。

思っていたほど間違えた箇所もあまり気になりませんでしたが、

音が硬い感じがしてショウガないのです。(キツイ感じの音がしました)

自分のイメージしている音色とどうも合いません

 

 レッスンの時、音が硬い感じがしてと先生に相談しましたら、

「それは弦が合わないのかもしれない??」というお返事、

少し弦を変えて見る事にしました。

 ギターの弦にも何種類か有り、こだわってもきりがありませんが、

自分が持っているホセ・ラミレスに合った弦を探しに・・・!

 少しインタネットで弦に付いて調べましたら、

「爪が薄い人などはテンションが強い弦は避けたほうがよいでしょう。」でした。

自分は硬めなので、少しテンションの弱い弦を求めて週末楽器屋に行き、

何種類か弦を購入してきました。

買ってきた弦の種類は、プロアルテ NORMAL EJ-45 エコパック・

オーガスチン黒・オーガスチンリーガル・ハナバッハ シルバースペシャル815などです。

今までは、プロアルテ HARD J-46を愛用していました。

少し軟らかい、プロアルテ NORMAL EJ-45 エコパックに変えてみましたが、

音の硬さは消えませんでした。(これは却下)

次に、オーガスチン黒へ、音の硬さは消えましたが、

弾きの感じが難い感じがして・・・!
(これも却下)

 オーガスチンリーガルは、1・2・3弦がリーガルで、

4・5・6弦は青、又は赤の種類を選択できます。

弾いた感じは、すごく好く柔らかく、優しい感じがしました。(うん、これは候補)

最後にハナバッハ弦です、

 1・2・3弦は好い感触は有りませんでしたが、4・5・6弦は指のあたりの感じが好く、

オーガスチンの青、赤より、
ラミレスに有った様な感じがしました。


 最終結論、1・2・3弦は、オーガスチンリーガル、

4・5・6弦ハナバッハ・シルバースペシャル815に決定しました。

(今、自分が持っている
ラミレスでのベストです)

自分の求めている音色に合う弦が決まりました

 

しかし、各メイカーの弦一つで、これだけ音が変わるとは驚きでした!!。

 




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