My guitar stories



                           
                    大谷卓也




       
      
第10回 バリオス/ワルツ第4番瞑想記(迷走記・・・)





 発表会も終わり、

次は、11月のクリスマス会とアルペジオです。

 今年から「喫茶アルペジオでも演奏しなさい」とのことで・・・・

ワルツ第4番(バリオス)を猛練習です。

 クリスマス会はあざみ野ホールで、

去年も演奏しているので、なんとかなると思いますが? 

喫茶アルペジオは、お客さんの目の前で演奏をすることになるので、

そうとうな覚悟と度胸が必要な場所です。

お客さんの顔を見ながら演奏になるようです。

何しろお客さんとの距離、1・2メートルしか離れていないのですから、

今からプレッシャーが・・・・

 発表会でのワルツ第4番(バリオス)は最悪で、

その模様のビデオを見て、

テンポはバラバラ、間違えている箇所も多く有り、

最低の演奏でした(ガックリ・・・・)。

 

 まずはテンポの調整から始めることに・・・・

通常プロギタリストクラスになると、

テンポは130から150ぐらいで弾いていますが、

(作曲されたバリオスは、もっとメチャメチャ早いです)

素人がこのテンポを目指しても・・・弾けません、

最終テンポを120から125ぐらいで弾けたらと思いながらレッスン開始です。

 100ぐらいのテンポから、音を確認しながら、1から始めです。

喫茶アルペジオを最終目標なので、

演奏できる機会があればと思い、アンサンブルの練習の時に皆の前で演奏しました。

アンサンブル・ヴェルデでは、自主的に日時を決め、

みすずが丘 地区センターの音楽室を借りて自主練をしています。

(3月に開催する神奈川県
ギターフェスティバル参加予定で、自分はソロも弾く予定です。)

この状況になれば少しでも、人前で弾く練習をしたかったのです。

 クリスマス会・喫茶アルペジオではステージなどありません。

メチャメチャの緊張プレッシャーが襲ってくるのが分かっているので少しでもと・・・、

(プレッシャー慣れというか・・・)でも
人前で弾くことはやはり緊張しました。

 緊張もまったく無しでは、まるで自宅練習の時の様に意味が無く、

少し緊張しているからこそ意味がある、この場での演奏だと思います。


 この少しの緊張が、実になんというか難しいのです。

その日の体調、出番までの待ち、

おまけに今回のクリスマス会では、なんとトリを勤めることになりました。

どのような演奏になるか??『プレッシャーが・・・・』   〜次に報告します〜つづく

 

 すでにひきつっています(~_~;)・・・・・








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