弦楽器フェアに行きました


                      

                             

                             =第一回=



 
2011年、11月4日〜6日の三日間、

「弦楽器フェア」が東京で開催されました。

「弦楽器フェア」とは?

国内外の新作弦楽器を一堂に集めた、

見る、聴く、弾くを実感できる世界で唯一の弦楽器ショーと、

パンフレットに説明されたました。

そのとおりで、楽器を手に取って自由に試奏したり、

気に入れば購入することもできます。

そして展示されてる楽器をプロの演奏家が、

ステージで演奏するというコンサートも計画されてきます。


 展示品は、ギター、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロなどで、

もっとも数が多かったのがヴァイオリンでした。

このフェアの目的の一つが、

外国産のほうが国産よりも優れているらしいという偏見を取り除いて、

正当に国産品を評価してほしいということだそうです。

そのために日本人製作者の楽器を、

より多く紹介しているということだそうです。

そのために日本人製作者の楽器をより多く紹介している、

展示の内容になっています。

 確かにギターの展示コーナーに行っても、

入り口の一番目立つ所に、

日本の製作者の楽器がずらりと展示してありました。


 この「弦楽器フェスティバル」に来るのは二度目なので、

フェアの展示品の回り方もわかってきました。

今回は効率よく見るために、

目的を三点に絞って回ることにしました。


@ 展示されてるギターを試奏する。
(前回は思うように試奏できなかった)

A 開催されるコンサートをしっかり聴く。

B 前回、去年のフェスティバルの時のコンサートで、
  印象に残ったヴァイオリンの製作者について調べる。


以上の三点です。


 まずはその@です、

今年は前回より空いていて、

ほとんど待たずに試奏することが出来ました。

日本の製作者のギターです。

印象としては、とても滑らかに弦の上を指が動いて、

力を入れなくてもポジション移動ができる。

演奏し易いギターでした。

 音色は近くで同時に何人もの人が音を出しているので、

はっきりとは確かめられません。

個室で試奏できるとコーナーがあると良いと思いました。

楽器の製作者が近くにいるので、

なにか質問したければすぐにその場で聞けるのがいいです。

もっと演奏していたかったのですが、

Aの目的のコンサートの時間が迫ってきたため、

演奏会場に移動することに・・・。


 開演は40分前でしたが、

会場の入り口からもう長蛇の列でした。

今回はヴァイオリニスト、ギタリスト共に有名な演奏家だけに、

混み合うことは予想してはやめに行ってみましたが、

これはすごいです・・・!! =つづく=



 
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