アンサンブルヴェルデ
2022年/合奏フェスティバル参加評
=現代ギター1月号掲載=
常連であるこのグループは得意のバロック古典で聴かせてくれた。
舞台上でメンバー全員の所作がほぼ統一されている様は清々しく、
コンサートマスターのアインザッツに合わせようとする姿勢に好感が持てる。
拍がきちんと取れていてまとまっており、
アルトギターの音の伸びときらびやかな音色が印象的。
豊かな音量と一体感があり、
音楽に対する真摯な思いが伝わってきた。
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