2005年/7月16日(土)
    
野村ギター教室発表会

   =第32回ギター発表会に参加して-2=

 発表会の開始前のリハーサルということで

アンサンブル練習のあと、

一人一人独奏を順番に演奏したわけですが、

三番目か四番目だったと思います、

演奏する順番が来ました。

やはり人前に出るといきなり緊張するもので、

一回通して演奏したのですが、どうもうまくいきません。

こりゃぁちょっと・・・・ということで、

「もう一回弾いていいですか・」と先生に申し出ると、

「いいですよ」とのお答え・・・・。

再度チャレンジ・・・・・。

で、どうだったかというと、

二回演奏したからといって、

だから完璧ということもありませんが、

一回目よりはつなげられたと思います。

まあ、弱冠の不安を残しましたが、

とりあえずいい練習にはなりました。

アンサンブルは初めての経験なので、

参加することに意義があるということで、

まず、ついていくのが目標というとことでしょう。

 いよいよ当日です。

発表会の曲としては、

弱冠練習が遅れ気味だった「悲しい酒」、

当日を迎えるまでにかなり遅れを取り戻したと思う・・・・・。

外は、梅雨が明けて灼熱の夏!!

 開演前のリハーサルの終わりが先生より告げられ、

そして、最初の演奏者の方が舞台に出て行きました。

わたしの出番は五番目。

最初の人の演奏が終わるといきなり緊張してきました、

その前から徐々に緊張はしていたのですが・・・・・。

 二番目の人が舞台に出て残り後二人・・・・・。

緊張がピークに達して、いよいよ演奏する順番です。

「特別なんということはない!」と、

自分に言い聞かせているにもかかわらず。

指は緊張のあまり動きません!!

自らの意思とは関係なく固まってしまいます。

 演奏が終わって、お辞儀をして舞台の袖に戻る時、

地獄の底から這い上がり、いきなり扉が開いたような、

なんともいえないホッとした気分になりました。

 人の前で演奏する難しさ・・・・・。

緊張のあまりの失敗は今回もありました。

しかし、努力の甲斐はあって、

昨年よりだいぶ向上!の結果でした。

 「わたくしの演奏を是非皆様に聞いていただきたい!」

と、思えるようになるのはいつの日・・・・・かな。

           
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