=発表会回顧録(八)=
あざみ野ホールでの発表会が始まりました。
最初は白い壁をバックに順番に出て演奏という感じでしたが、
なんだかちょっといまいちの雰囲気・・・。
もう少しなんとか雰囲気を出せないもんかと、
いろいろ思案していきましたが、
どうも明るいままで演奏していくというのに、
なんかいまいち発表会の雰囲気が出ない。
もう少し発表会という雰囲気を出したい。
それまでがとりあえずホールでやったり、
しっかりしたヤマハの音楽スタジオであったり、
まずまずの雰囲気だった。
いきなりなんだかお稽古スタジオになってしまった感があり、
なんとかもう少し雰囲気が出せないものかといろいろ思案しましたが、
なかなかいいアイデアが浮かばない・・・。
しかし、ある日いきなり浮かびました。
窓を全部塞げば室内を暗く出来そうだ。
どうやって塞ぐか・・・。
これがまたなかなかいいアイデアが浮かばない。
その当時はアマゾンなどないので、
黒い暗幕をどこで調達するのか分からない。
今だったらアマゾンで検索すれば大概のものは出てくる。
この当時はそうはいかなかった・・・。
どうしようかなと思案は巡るばかり。
ある日新聞を見終わってたたんでいると、
ふと頭にひらめきがありました。
この新聞紙で窓を塞ごう・・・。
それから新聞をためていき発表会の日。
朝も早くから新聞の束を持ってホールへ・・・。
とにかく窓という窓を新聞紙で塞ぎます。
入り口の窓も塞ぎます。
この時手伝ってくれたY君は一言、
「日刊ゲンダイはやめた方がいいですよ」
まあ、そうだよな・・・(*^。^*)
とにかく会場の中を暗くすることができた。
しかし、暗くしただけだと演奏者が見えにくい。
ここでいろいろ思案してきた方法が試されます。=つづく=
=白い壁が広いので、手作りの造形物を張り付けて、
それなりに見栄えをよくしての開催でした。
懐かしいですね。=
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