=発表会回顧録(十七)=

 いよいよスタジオキャロルでの発表会が近づいてきた。

まあ、コンクリート打ちっぱなしの状況で、

どう盛り上げようかと、

近づくにつれていろいろ考えが巡った。

しかし、あざみ野ホールで開催していた時の装備が、

この時は大いに役に立った。

あざみ野ホールの時は雰囲気を出そうと、

写真で使うライトで演奏者を照らしたりしたが、

スタジオキャロルでは、

部分的に照明を落とすということができないので、

全体の照明を落として写真ライトで演奏者を照らすことにした。

それだけでも結構雰囲気は出せる感じにはなった。

ライトはカメラの三脚を利用した。

デュエットやトリオなどで使う譜面台とか足台を用意して、

ビデオカメラも使うようになっていたと思う。

もちろん今のビデオカメラではなく、

ソニーのビデオ8という機種だった。

まだ終わった後には、VHSにダビングしていた。

とにかく使う荷物を抱えられるだけ抱えて、

スタジオキャロルに向かった。

到着してすぐにキャロルの主催をしている方と、

控室などのこともいろいろ打ち合わせ、

 一番「あれっ!」と思ったことがあって、

事前に説明はあったのですが、

スタジオの中は土足厳禁!

参加する方がスリッパを忘れなければいいけど・・・、

と不安に思って何足かは用意して持って行った。

大体普段ないことというのは、

忘れる方が必ずいるもんですよね。

実際何人かは忘れてました・・・。

とにかく全員が集まる前に準備を終えるべく、

まあ、普段では考えられないくらい動き回った。=つづく=

=初回の準備の風景ではないと思われますが、キャロルでの開催当時の様子の一枚です=


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