=アンサンブル・ブラウ結成回想録(七)=

        

 アンサンブルAということで、

とにかくある程度軌道に乗ってきましたが、

合わせるというのがなかなか難しく、

人数も多くなってきていたので、

さらに調弦の問題も出てきましたが、

まずは合わせてみようが趣旨ということもあり、

とりあえず細かいことは少し置いておくことにし、

アンサンブルの楽しさをなんとか伝えたいなということでした。

ギターという楽器の特徴として、

独奏ももちろん演奏できるわけですが、

弾き語りもできてしかも複数人数で合わせることもできる。

非常に楽しみの広がりのある楽器ということで、

皆さんにも大いに体験してほしいというのがありました。

独奏だとある程度のレベルに達しないと、

なかなか自分の思う演奏には届かないというのがありますが、

アンサンブルにしてそれぞれのパートで役割分担をすると、

独奏では難しい曲でも比較的しっかりと、

音楽にすることができるんですよね。

複数の方と練習することによって、

意外なほどギターに触れている時間も、

多く取れるというのもあります。

ギターは独奏楽器ということもあり孤立して練習することが多く、

横の情報などなかなか入ってくることもないんですよね。

そういうギターの持ついろいろな要素と欠点を補うという目的で、

アンサンブルを始めたというのがあります。

ある程度のメンバーの入れ替わりというのはありますが、

発表会には常時演奏できる体制にはなってきました。

プライムギターのみのアンサンブルというのは、

ポピュラーなどの音楽を演奏する時、

非常にきれいなハーモニーと音色が生まれるんですよね。

独奏にはない彩りも生まれます。

ギターの持つ弦の本来の美しさを表現するには、

アンサンブルというのは非常に面白いですよね。

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