2021年 6月5日(土)
ギター室内楽コンサートの記録
田園都市線「藤が丘駅」
「マザーズスタジオ」にて
2021年、ギター室内楽コンサートは、
今年再開いたしました。
前日が大雨の状態だったのでどうなるかという不安はありましたが、
当日は好天に恵まれラッキーでした。
前半の独奏では、それぞれの演奏者の持ち味が発揮されていたと思います。
演奏にかなり落ち着きが出てきたと思います。
2020年はコロナウィルス蔓延のため中止を余儀なくされ、
残念でしたが今年は意を決して開催の運びとなりました。
カルリのトリオから始まり、
ヴィオラとギターでゴセックのガボット、
チェロとギターでスペイン舞曲第一番。
少し珍しいところでは、パラディスのシシリアーナを演奏しました。
グラニャーニのヴァイオリンとギターのためのソナタは、
この種の曲では定番と言える曲ですが、
ギターのソロのありなかなか聴きごたえのある曲です。
ラストはラハナーのトリオで〆としました。
この曲は偶然発見したのですが、
もともとはピアノトリオの曲です。
思い切ってギタートリオに編曲して演奏しましたが、
各楽器の持ち味がよく表現されるなかなか貴重な曲でした。
作曲者についてはよくわかりません。
ギタートリオとしては良いレパートリーになると思います。
緊急事態宣言が延長された中でのコンサートでしたが、
熱心に聴いていただき聴衆の方たちにも感謝です。
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○「聖母の御子」は「盗賊の唄」
○「ワルツ第三番」は「ショーロ」にそれぞれ変更されてます。
=ギターソロ=
南のソナチネより第三楽章・・・M・ポンセ G:大城俊司
マズルカショーロ・・・H・ビラ・ロボス G:中里圭佑
盗賊の唄・・・カタロニア民謡 G:柴田陽子
ショーロ・・・作者不詳 G:兼古昌明
モーツァルトの魔笛の主題による変奏・・・F・ソル G:井上英二
エチュードOP6-11・・・F・ソル G:野村陽一
~休 憩~
=ギター室内楽=
トリオイ短調・・・F・カルリ
F:田中恵子 G:栗原真一 Va:堀江智子
ガボット・・・F・J・ゴセック
G:北村祐子 Vla:高橋あず沙
アベ・マリア・・・J・カッチーニ
シシリアーナ・・・M・T・V・パラディス
スペイン舞曲第一番・・・M・デ・ファリャ
VC:岩原奈美 G:野村俊明
ソナタニ長調・・・F・グラニアーニ
Va:堀江智子 G:栗原真一
トリオOP45より・・・I・ラハナー
F:田中恵子 G:北村祐子 Vla:高橋あず沙
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