=奥能登旅情(五)




トトロ岩。
目をくっつけてるところがなかなか・・・(*^^)v





正式には「権現岩」というんですね。




来ました。
曹洞宗大本山「総持寺」
道元が開いた禅宗の総本山だそうです。
横浜の鶴見にも確かありましたよ。




入っていくためにはこの橋を渡る。
まずは左の橋を渡っていく。
橋が二つあるのは意味があるらしい・・・。




経蔵ですね。
一つ一つの引き出しに入っているということです。
ぐるぐる回るみたいです。
それにしても凄い量ですね。




柱の下のところに注目。
石の台の上に柱を乗せているだけなんですね。
埋めてるわけじゃないんですね。
上物の重みで支えてるってことです。
自身でもびくともしないようですよ。




木造増長天像。
顔がとにかく怖い。
なんだか迫力がありますね。




絢爛豪華。
実際に見るとほんとすごいですね。
当然ながら中には入れないんですよね。




蟻の行列のように移動していきます。




ここでご焼香をしていきます。
詳しくは忘れました・・・。




若いお坊様の読経する中、
二人づつご焼香していきます。
若いけど良く響くなかなかいい声だった。
この若いお坊様は実家がお寺で、
ここでの修業が終わると実家のお寺を継ぐそうです。




ここが若い修行僧の部屋ということです。
早朝起きるとまず壁に向かって座禅を組むそうです。
ここで寝食を共に生活するということです。
座って半畳、寝て一畳の生活で、
プライベートも何もないと言ってました。





ビニール傘がいっぱい・・・。
なにか意味があるのかを聞くのを忘れてしまった。
こういうところが歳のせいか抜けるね。




普段は見られないということで、
鍵を開けてくれて見せていただきました。




中はこういう感じです。
なんだかありがたみ満載という感じでした。




順番に見ていきます。




元の場所に戻ってきました。
この二つの橋には意味があり、
左の橋は修業に入るときに渡る橋。
赤い橋は就業を終えて出るときにわたる橋。
皆さん赤い橋を渡って退出しました。
一周したくらいで就業したとはいえなさそうですが、
赤い橋を渡りましょうとお坊様は言っていた。




いい感じの文字ですね。
すでにありがたみがあります。




青空に良く映えますね。
穏やかな表情がいいな。




中に入るといきなり仏像の頭が・・・。
下には小さい像がびっしりです。




左右に像があり、
粛とした気分になりますね。
悪運を落としてくれないかな・・・。




いい表情が印象的でした。
思わず手を合わせたくなるんですよね。




江戸時代はこの鐘で時を告げたそうです。
時計のない時代の重要だったと思われますね。




最後にコーヒーを一杯。
酸味がしっかりしててミルクとの相性が抜群だった。
ソフトクリームも食べたのですが、
ボーっとしてて写真撮り忘れ・・・。
美味しかった!!




三日間の旅をを得て帰路の新幹線。
夕景暮色・・・。
なんとなく感傷的な気分に浸りながら、
東京駅までひたすら居眠り・・・。


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