=奥能登旅情(四)




奥能登国際芸術祭常設作品。
「記憶への回廊」
とりあえずよくある博物館的な建物なのかなと思って着いてみると、
閉演した保育所。





中に入ると青一色でこの模様がびっしりと描かれていた。
若い女性の説明はあったが、
なんとも前衛的でよくわからず。
今回の旅行会社も協賛してるってことかな・・・。




前衛芸術だから理屈では理解が難しい・・・。




これは塩で出来ているそうです。
地震で崩れないのかな・・・と、
参加した方の一言が出ていた。
実際地震の時はどうなるんだろうと思いましたよ。




海の底を思わせる色合いで埋め尽くされてます。
これで完成ということではないらしいですね。




以前の保育所の名残が残ってますね。




次の会場へ移動の途中に見た風景。
同じ形の船がかなりの数並んでましたね。
なにをする船なのかなぁ・・・。




次の芸術作品のある旧八木邸。
この地で大成功した方の家だったそうです。
今は住む人もなく芸術作品の展示場になっているそうです。




「静かな海流をめぐって」
というタイトルがついた作品が並んでました。




漁網の中になんともレトロな電気製品が、
天井から吊り下げられてます。




彫刻ですね。




四面の壁に書かれている地図のようなものですかね。
芸術的に描かれています。
解説のお姉さんは、現代の曼荼羅じゃないかと言ってました。
まだまだ完成してるわけではないようです。
薄暗い中で見るので、なんかおどろおどろしい・・・。




帰りはスタッフの方のお見送りです。
真ん中の赤いTシャツを着た方が主に説明をしてました。
この活動に参加するために、
今年の五月に京都からこちらに移住してきたそうです。
期間限定ではなく移住ですよ。
若いというのは決断も凄いですね。
この芸術祭にどっぷりということですかね。
可愛い子だなと思ってシャッターを押したらぶれてました・・・。




ホテルへと帰ります。




二日目の夕食。
やはり豪華です(*^^)v
温泉にゆっくり一時間かけて浸かって、
今日行ったところを目をつぶってめぐります。
なんか至福の時だなぁ・・・。
明日でこの旅もお終いなんです・・・。




三日目の早朝。
少し雲が出てた。
ホテルの前の広々とした庭の緑が鮮やかで、
すごくいいですね。
朝食を食べて「巌門洞窟」へ向かいます。
この日は最初にクルージングが予定されてたのですが、
海が荒れ模様ということで中止。
知床のことがあるのでだいぶ慎重になっているということです。




ここは、松本清張の「ゼロの焦点」の舞台になった場所ということです。




海の近くまで行けるようですが、
この日は波が荒く危険ということで上から眺めただけにしました。




洞窟へは階段を下りていきます。
かなりの階段を下りていくんですね。




洞窟の端までいくと、
やはり波が凄い!!
この波の音を聞いててもかなり荒い感じがした。




少し離れてみるとこんな感じ。
なんだか寒々しい雰囲気です。




崖の上から眺めるとこんな感じ。
荒々しい感じですね。
松本清張の雰囲気だな・・・。




夫婦岩ということです。
なるほどという感じ・・・。
ここから大本山「総持寺」に向かいます。


top