=奥能登旅情(一)




午前4時、東京駅に向かって出発。
年とともに早朝活動というのには強くなってきたと思う。
登山をしてた頃には山小屋を、
4時起き5時出発なんてことを繰り返していたからか、
早朝という時間帯には強くなっていたということか・・・。
眠気も感じずに出発。





東京駅はほとんどきたことがないので、
集合場所がわかるかチョイ不安という感じ・・・。
とにかく新幹線乗り場を目指そうということだ。
それにしても東京駅は広い。




新幹線に乗ってしばらくすると、
青々とした田園風景が広がってくる。
なんとなく都会を離れてきたなという感覚を持つ瞬間だ。
それにしても新幹線はやはりスピードが違う。
カメラを構えて取るというところですでに景色は過ぎ去っていく。
なんだかピンボケが多くなる感じだ。




富山駅到着。
記念に取っておくかとカメラを構えると、
何人かやはりカメラというかスマホを構えていた。
カメラというと結構本格的な一眼レフを構えていて、
わがコンパクトカメラというのはいないね。
コンパクトカメラだと中途半端ということか・・・。




駅の周りを見回していると、
おっ!!
市電が走ってきた!!
二両編成だから結構乗る人がいるってことか。
これも普段は見ることができないので新鮮な感じ。
車体もおしゃれですね。




作物の集積場かな。
菜の花と書いてあるから菜の花をここに集めるのかなと思いきや、
農産物の集出荷場ということだ。
それにしてもなんだかいいデザインという気がした。
ちょっと漫画チックだけどいまやこういう時代です。




ここにきてけっこう太陽光発電のパネルをよく見かけるんですね。
これはかなり大きな面積を誇る場所です。
小規模なものは結構な数目撃した。
空が開けてる気がするから、
大きな規模で勝負ができるということですね。
規則正しく並んでるとなかなかきれいです。




海が開けてるから船の行き来も結構あります。
海に船が走るというシチュエーションは普段見ることができない。
これも旅の新鮮さを感じるのです。




海王丸。
きれいな船です。
練習船なのかな・・・。
どういう船なのか聞かなかったのが惜しまれる。
ボケッとして見てると肝心なことを外してしまう。




きっときと市場に到着。
ここでお昼を食べるということだ
この「きっときと」という言葉は、
富山の方言で「いきいき」とか「新鮮な」
という意味らしい・・・。
市場にはふさわしい言葉だと思う。




前のテーブルには家族連れ。
爺、婆と娘さんと子供たち・・・。
勝手な想像だけど、
小さい女の子は双子かな・・・。
可愛かったな。




お昼の食事。
美味しそうですよね。
実際おいしかった!!(^_^)/




台湾ランタン展というのをやっていた。
なかなか配色の妙があったな。
ぐるっと一周して写真を撮った。
なんでも撮るという姿勢がなんともはや・・・。
横浜の田舎の人って感じ・・・。
見に来た小さい女の子が可愛かった。




お土産物のお店から大漁旗が物珍しく、
カメラのフレームに入るだけ撮影。
なんだか海の雰囲気がっていいかな。




源義経伝説のある祠。
どこにでもある義経伝説の一つだと、
ガイドさんは言っていた。
岩の上にしっかりと作られていた。




全体像。
岩を重ねて作ってあるのかな。
一つの岩なのかよく分からなかった。
こういうのこそ見た人の想像に任されるってことなのかな。




下をのぞくと狭いがトンネルになっていて、
子供が通り抜けられるくらいの大きさだ。
複数のトンネルが空いていた。




砂浜では貝殻なのかな拾ってる人もいるし、
海を眺めてる人もいる。
強烈な暑さだったので海風がなかなか良かった。
前の男の子が熱心に何かを拾っていた。
帰ると自分のお宝になるんだろうな。
でも、飽きもせず拾い集めていた。
この集中力は大人にはないものだという気がした。




めったにないことらしいが、
この時は砂浜をバスが走り抜けられるということだ。
「今日はラッキーですね」とガイドさんが言っていた。
最終的にはこれはなくなるだろうとは言っていた。
そんな気はしたな・・・。




海水浴客を見ながらバスは走る。
揺れもなかなかなのでカメラもぶれる。
それでも執念深く撮影した一枚がこれ。
とにかく暑かったので海の中は気持ちよさそう。
それにして今年の夏は水の事故で死ぬ人が多いですね。




そして今日の夕食。
いろいろな景色を眺めてきて、
いい感覚になってるところでこの食事の風景。
これがまた旅の良さです。
完食でした!!(*^。^*)



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